真犯人フラグ（日本テレビ 2021年秋ドラマ 2クール）。
林がパッタイとなってしまいましたね…
そしてやはり監禁動画の椅子は書斎・トランクルームの椅子でした。
今回は鍵を盗んだ犯人の本木以外の可能性や、林を始末した犯人や現場の違和感、
河村の偽装工作説、光莉の告発と篤人の証言の矛盾点など考察しています。
それでは真犯人フラグの11話の考察や感想をご紹介していきます！
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真犯人フラグ11話の考察とネタバレ・あらすじ
10話を振り返りたい方は
▶真犯人フラグ10話ネタバレ考察！篤人は洗脳？強羅や本木は探偵？
ヒント動画の考察は
▶真犯人フラグ【ヒント動画】考察！アルファベットやポスター指差し？
11話の考察を動画で見たい方は↓
◆真犯人フラグ キャスト相関図
引用元：https://www.ntv.co.jp/shinhannin-flag/chart/
真犯人フラグ10話 1部最終回 ネタバレ・あらすじ
光莉の監禁動画に映り込んでいた椅子は、凌介のトランクルームのものと同じだった。凌介は、トランクルームの鍵をなくしたままで、誰かに盗まれたのではと主張するが、聞き入れられない。後日、警察がトランクルームを捜査するが、椅子からは凌介の痕跡以外、何も検出されず、動画の撮影に使われたか断定できなかった。
瑞穂は、少しでも篤斗の心を癒したいと、彼の好きなアニメ「シベツ！」のキャラクター“むかわちゃん”のコスプレをして病院に通っていた。その甲斐あって、篤斗は少しだが笑顔を見せるように。しかし、凌介の姿を見た篤斗は激しく怯え、凌介は再び面会を止められることに。カウンセリングでは、絵画療法を行っているが、何も描こうとしない篤斗。幼い頃から絵を描くのが好きだった篤斗を思い、一人やり場のない怒りをぶつける凌介。届いた自分と篤斗の父子鑑定のDNA検査結果も見られずにいた。
久しぶりに出社した凌介は、社員たちが自分を疑い、怯えている会話を立ち聞きしてしまう。しかし、瑞穂が「私は目の前の課長を信じます」と宣言したことで場の空気が一変。退職を覚悟した凌介は、思いとどまる。
瑞穂は、凌介に対して怯える篤斗の状態が“虚偽の記憶によるPTSD”ではないかと告げる。事実と違う嘘の記憶を刷り込まれているうち、それを信じてPTSDになってしまうという事例があるという。犯人が篤斗に「凌介が真帆と光莉を殺した」と洗脳したのだろうか。
そんな中、河村のもとに、林からメールが届く。メールには「記事にするならすべてを話す」という内容の文章に、最新号の週刊追求を手にして満面の笑みを見せた林の写真が添えられていた。すぐさま、指定された場所へ向かう河村と両角（長田成哉）、そして凌介。
一方、篤斗の病院に忍び込んでいたバタコ（香里奈）は、火災報知機を鳴らす。スタッフや警官が騒ぎ始める。物音に篤斗が目を覚ますと、目の前には包丁が！恐る恐る見上げると、包丁を向けているのは、バタコ…ではなく、朋子（桜井ユキ）だった！「お口チャックだよぉ？」と篤斗に包丁を突き付ける朋子。そこに、バタコが現れるーー！
その頃、どこかに寝かされている光莉が何者かによって動画撮影されていた。光莉は「誘拐も何もかも、すべてお父さんの自作自演です」と語り、このままでは自分も母・真帆（宮沢りえ）も帰れない、「私のお父さんを殺してください…」と訴えかける。
そして、林がいるはずの場所を訪ねる凌介たち。指定された住所には、閉店したガソリンスタンドが。壊れた洗車機から覗く、赤いスポーツカー。洗車機が動きだし、徐々に見えてくる車。その運転席では、メッタ刺しにされた林が血まみれになって死んでいた――！
真犯人フラグ11話の考察や感想
本木の共犯者が凌介の身近に？
書斎であるトランクルームの鍵をなくしていることが判明しましたが、おそらく鍵を持っているのは椅子を運んだと思われる本木でしょう。
ただ、直接盗んだのは本木ではない可能性もあると考えます。
本木が凌介に接触したのは失踪当日に凌介が書斎へ行った後で、普通に考えたらこのとき鍵を盗んだとも考えられますが、果たしてあの一瞬で鍵を盗めるのか？という疑問があります。
のちに凌介は鞄を調べならが鍵がないことに気づくので、おそらく鍵は鞄の中に入れている。つまり本木があの一瞬で気付かれずに鞄から鍵を盗むのは難しいのではないかと思うのです。
そうなると鍵を盗んだ人物が他にいて、凌介に気付かれないよう鞄を物色できる普段から身近にいる人物が鍵を盗んだ犯人の可能性があると考えます。
もしもこの鍵を盗んだ人物が存在するとすれば、この人物こそ真犯人で、本木に指示を出している人物なのではないかと思います。
怪しくなるのは至上の時で集まる二宮、橘、河村、日野、亀やん急便の従業員、合鍵を持っている菱田などとなりますね。
鍵を盗むということは元から書斎の存在を知っていると思われる日野、河村あたりが怪しくなってきますね。
果たして本木が盗んだのか、それとも別の共犯者が盗んだのかどうか、、、
次は林についてです。
林に差し入れをした人物と始末した犯人
今回犠牲者となった林。そもそも現場であるガソリンスタンドなど違和感が多いですね。これは後ほど考察します。
では林を始末した人物は誰なのか？おそらく林を始末した犯人と、前日に差し入れをしていた人物は同一人物ではないかと思います。
そしてこの人物は顔を映さなかったので婚約者の茉莉奈ではない可能性が高いでしょう。
おそらくは本木、あるいは強羅だと思われます。
本木の場合なら、本木はSNSに林の居場所をリークしたと思われるので、用済みということで林を始末したと考えます。
つまり真犯人側に始末されたということです。「ノッポ さよなら」と言っていましたからね。
強羅の場合なら、等々力社長からの依頼で始末したのでしょう。最近等々力社長から依頼を受けていそうでしたしね。
そして現場であるガソリンスタンドに違和感があります。
ガソリンスタンドは閉鎖中とあるのになぜ林の車は入れて洗車ができたのか？という点や、従業員？が洗車機を動かそうとしていた、つまり直前まで林は生きていて車を洗車機まで移動させたのかという点、従業員はなぜ閉鎖中なのに林を入れたのかという点など疑問が残ります。
従業員が特別に林を入れ洗車させようとしたとしても、直前まで生きていたということ、つまり犯人も直前までいたということですね。
まぁ、林がガソリンスタンドに来たのは直前ではなく、犯人が洗車機を前に出させた状態で停止させ、それに気づいた従業員が戻そうとしたら林の車があったということなのかもしれませんが。
ガソリンスタンドの他にも、その前に行ったひつじというカフェも、人気が少なそうな町でほぼ満席状態というのも少し引っかかりました。
例えばカフェの客や店主、ガソリンスタンドの従業員なども全て仕込んだ人たちだった可能性もあるのかなと。
そうなると、前日に橘からの情報で林を探していた河村も怪しくなってくるのです。全て河村の偽装工作だったのではないかということです。
次はこの河村についてです。
河村の疑問点
林が発見される前日、橘からのSNSでの情報をもとにひとりで林がいる場所の近くまで来ていた河村。
まずここで引っかかるのはひとりでいたことです。
今回もそうですが、菱田を取材しにいこうとしたときや今回林に取材しに行くときなど、基本的に一人ではなく、カメラマンの両角を連れて行くのですが、このときは河村ひとりで林を追っているんですよね。
実は前日のこのときに河村は林に会っていて、差し入れをしたのが河村だった可能性もあるのではないかと思うのです。
そしてメールやガソリンスタンドやカフェなどは全て林を始末した河村がアリバイ作りのためにした偽装工作だったということ。
林を始末した理由は真犯人として林が用済みになったか、あるいは犯人ではないが真帆を誘拐したと思っている林が許せなかったのかのどちらかでしょう。河村は真帆のことになると熱くなる傾向にありますからね。
いずれにせよ、林を始末した犯人は本木、強羅、河村、もしくは真犯人の誰かではないでしょうかね。
光莉と篤斗の証言の矛盾点
まず今回光莉が告発動画で次のように発言していました。
「私のお父さんが全部やりました。誘拐も何もかも、全てお父さんの自作自演です。
私もお母さんも家に帰れません。だから皆さんにお願いです。私のお父さんをころしてください。」
まず引っかかるのは「私もお母さんも家に帰れません。」
篤人の場合は「パパがママをころした」と言っていたので、真帆が生きているという矛盾が生まれますね。
また、もし凌介の自作自演なら、自分をころしてくださいと言わせた告発動画を拡散させるようなことはしませんよね。
明らかに犯人が凌介を苦しめるために光莉に言わせている告発だと思われますね。
ちなみに光莉は凌介のことを普段はパパと呼んでいましたね。
そして篤人に関しては今回凌介の顔を見ただけで怯えていましたが、最初に目を覚ましたときや、事情聴取のときなどはここまで怯えていませんでしたよね。
つまり二宮が言っていたように虚偽の記憶によるPTSDで、思い込みの記憶、すなわち凌介が真帆たちを襲っている記憶が強くなってしまっているのだと考えます。
以上、真犯人フラグの11話の考察や気になった点についてでした。
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