真犯人フラグ（日本テレビ 2021年秋ドラマ 2クール）。
まさかの強羅という役で登場した上島竜兵さん。今後どう物語に関わってくるのか期待ですね。
凌介は二重人格や双子で犯人なのか？それとも篤斗は洗脳や脅迫を受けているのか？
また、監禁動画の椅子の購入者や、橘のクラファンなど考察しています！
それでは真犯人フラグの10話・1部最終回の考察や感想をご紹介していきます！
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真犯人フラグ10話1部最終回の考察とネタバレ・あらすじ
9話を振り返りたい方は
▶真犯人フラグ９話ネタバレ考察！バタコと二宮は宗教団体が関係？
10話の考察を動画で見たい方は↓
◆真犯人フラグ キャスト相関図
引用元：https://www.ntv.co.jp/shinhannin-flag/chart/
真犯人フラグ10話 1部最終回 ネタバレ・あらすじ
心停止した篤斗は、奇跡的に息を吹き返した。しかし、昏睡状態が続き、ICUの病室前から片時も離れようとしない凌介。瑞穂たちに説得され、ようやく帰宅した翌朝。篤斗は奇跡的に意識を取り戻す。しかし、話しかけられても反応せず、顔を両手で隠すようになる。篤斗の脳には異常なく、事件に遭遇したショックによるPTSDと診断される。
そんな中、ぷろびん（柄本時生）は、冷凍遺体の情報を流した人物と会う。その人物とは、太田黒（正名僕蔵）だった…！ぷろびんは、太田黒が提供した写真に映り込んだ“かがやきの土”に目をつけ、それが「かがやきの世界」という宗教団体によるものだと突き止めていた…。
林の周辺取材を進めていた週刊追求編集部は、大規模なSDGｓタウンプロジェクトにまつわる住愛ホームの贈賄疑惑をつかむ。プロジェクトの中心企業である等々力建材に婿として迎えられる林は、重要なパイプ役として、官僚や政治家を接待していた。真帆たちが失踪した日に林が接待に参加していたことが判明し、林のアリバイが成立する。
茉莉奈の助けを借り、潜伏を続ける林は、強羅誠（上島竜兵）という男と会う。林は、11年前の真帆との写真を撮ったのが強羅ではないかと考えていた。強羅は林に問い詰められるが、のらりくらりとかわす。
凌介を呼び出したのは、林だった。「真帆と光莉はどこだ！」と迫る凌介。林が何かを話そうとした瞬間、倉庫内から物音が！驚き逃げ出す林。追う凌介。そこへ、凌介の後を尾けてきていた瑞穂と一星が合流し、逃げる林を追いつめる。しかし、凌介を蹴り飛ばし、林は迎えに来た茉莉奈の車で逃走してしまう。
徐々に体調は回復してきた篤斗。何にも反応しなかったが、凌介の呼びかけに、涙をぽろぽろこぼす。やっと心が溶け始めたかに見えた矢先、阿久津と落合が篤斗の事情聴取をする。立ち会っていた凌介は、病院前に詰めかけた報道陣に対応するため、一旦、病室を離れる。そこには、吹き矢を手に凌介を狙うバタコの姿が…！
真帆と光莉の安否を聞かれ、目に涙を浮かべて首を振る篤斗。阿久津は篤斗に、犯人の顔を覚えているかと相良家と林の写真を見せる。篤斗が怯えながら指さしたのは、林ではなく、凌介だった…！そして篤斗は、初めて言葉を発する。
「パパが…、ママを…殺した」
真犯人フラグ10話 1部最終回 の考察や感想
篤斗は洗脳？脅迫？凌介は犯人？
今回篤斗が事情聴取で「パパがママをころした」と言ってしましたが、結論からいうとおそらく洗脳や脅迫を受けているのではないかと思います。可能性としては脅迫でしょうか。
例えば、凌介が犯人だと言わないと光莉と真帆をころすと言われ、不本意で言っているのではないでしょうか。
おそらく、篤斗の病室にやってきた謎の人物が真帆と光莉の誘拐犯で、そのとき脅迫したのでしょう。
脅迫でなければ洗脳の可能性も考えられます。厳密的にはフェイク動画で誤解させているのではないかと思います。
次回予告では、謎の男が包丁を振りかざしているのですが、阿久津刑事の「あなたが光莉さんと真帆さんをころしたのを見たと言っている」というセリフから、おそらく篤斗の見たというそのシーンの回想なのでしょう。
画像の明るさを変えてみると、２人の目隠しされた女性らしき人物、おそらく真帆と光莉がいて、髪型的に凌介らしき人物が襲っているというシーンなのでしょうが、
篤斗は病室でこの凌介の犯行に見せかけたフェイク動画を見せられた可能性もあるかと思います。
ではなぜ犯人がこんなことをするのか？
おそらく篤斗の誘拐事件と真帆、光莉の誘拐事件が別事件だと思われたくないからではないでしょうか。
過去にも、本木がバタコに篤斗の服の商品情報を消せ、誘拐犯と言ったように、警察に手がかりを与え別の誘拐事件だと思われたくないための行動だと思われるものがありました。
おそらく篤人はバタコに誘拐され、その理由には冷凍遺体の少年が関わっていると思われます。
病室に来たのがリスカ女と思われる本木とも考えられるのですが、警官が警備していたことから、篤斗の病室に来ても不自然ではない人物の可能性もあります。
例えば既にお見舞いに来ていた二宮、橘、河村、日野、真帆の両親などが怪しくなりますね。
二宮と橘に関しては今回新たに気になったことがあったので後ほどふれます。
次に椅子の購入者についてです。
椅子の購入者
今回椅子の購入者が判明したと言われていましたが、その購入者が凌介だったという可能性もあるかと考えます。
以前から考察していますが、リスカ女が忍び込んでいたのが凌介の書斎で、光莉の監禁動画に映っていた椅子がその書斎の椅子ではないかと考えています。
そしてリスカ跡らしきものがあったためリスカ女は本木で、車で運んでいた大きな荷物は書斎の椅子ではないかと。
残念ながら書斎の椅子の足元は不明なのですが。
購入者が凌介ということで、篤斗の証言も相まって警察からの疑いが高まる展開なのではないかと思います。
次に林についてです。
林と黒い服の男
今回逃走中に黒いフード付きの服を着ていた林。
この格好、二宮を襲ってきた黒いフードの男に似ていますが、ミスリードさせにきたのではないかと考えます。
比較すると、丈の長さや背中のデザインが異なるのです。
また、Huluのオリジナルストーリーによると、逃亡中茉莉奈が買ってきてくれた服のようです。
もしミスリードさせにきたとすると、二宮を襲った人物は林ではない可能性が高くなりますね。
襲う理由から考えると、二宮を邪魔だと思っていそうな菱田が山田コーチに襲わせたのではないかと考えます。
正直誘拐犯が二宮を狙って襲う理由がいまいちわからないですからね。
また、疾走日に接待というアリバイがあったことが判明した林。
接待していたとすると、１話で本木と凌介のツーショットを撮影した人物が林ではなくなるということです。
では誰なのか？ 最初に怪しいと思っていた橘が再浮上ですかね？
ただ、この不倫疑惑写真を見たときの橘の表情が本当に驚いている様子だったので違う気もするんですよね。
次はそんな橘についてです。
橘の秘密
今回橘が母親のお店のクラファンをやっていることが判明しましたが、従業員が「リニューアル工事って、もう？」と不思議がっていましたね。
つまりリニューアルするのが早くない？ってことですね。
何か別の目的があるのかもしれません。
橘が誘拐犯だとして、監禁のためというのは時間がかかるため可能性は低いでしょう。
何らかの理由で店を工事するというよりは、資金集めが目的という方が可能性としては高いかなと考えます。
もちろん、お店のための資金集めではなく、別の目的のためということですね。
本当に親孝行な息子なだけなのか、それとも他に理由があるのか…
以前橘はおそらく直接投函で手紙をもらい、「ほんっとくだらない」と言っていたことがあるので、なんらかの秘密を抱えている可能性は高そうなので、今後も要注目です。
次は今回から登場した強羅についてです。
強羅の正体と本木について
新たな登場人物である上島竜兵さん演じる強羅。
林とは昔から知り合いのようで、話の内容的に探偵などのようですね。おそらく以前にもなにか仕事を依頼したことがあるのでしょう。
そして現在は等々力社長からも仕事の依頼を受けているようですね。現在等々力社長が依頼するとしたら、林関係の可能性が高そうですが、例えばこれまでずっと怪しく描かれている本木も強羅と同じ事務所の探偵で、等々力社長が林の行方を追うため茉莉奈にGPSを忍ばせた可能性もあるのかなと思いました。
一応言っておきますが本木は真帆・光莉の誘拐犯の共犯者の可能性が一番高いと思っていますので、あくまで他の可能性としての話です。
不倫疑惑の写真は、林が依頼したもので、真帆と凌介が分かれる口実をつくるためにとらせたとも考えられます。目的は変わったが、犯人に脅され凌介を陥れるために画像を利用したのかなと。
ただやはり本木は誘拐犯の共犯者で、林は脅されて犯人に利用されているという方が辻褄合いそうですかね。
本木が探偵だったとして、バタコに商品情報を消せ、誘拐犯と言った理由がわからなくなりますし。
二宮の母親
今回二宮のトーク履歴がちらっと写り、そこには「お母さん」からのメッセージがありました。
つまり、二宮の母親は生きていて、おそらく実家の大阪にいることが考えられます。
二宮の謎であるカセットテープの音声の候補の１つとして亡くなった家族の音声がありましたが、母親ではなさそうですね。
他の亡くなった姉弟などの音声の可能性もありますが、同じカセットテープを利用していることから、宗教団体のかがやきの世界の歌の可能性の方が高そうですかね。
そうなると９話の考察でも話したように、二宮は元かがやきの世界の会員で、すでにかがやきの世界へ行っていて、バタコは二宮のことを知っているからこその「あたしもそっちに行くからね」というセリフだったのかもしれません。
ちなみにバタコに関してですが、冷凍遺体の箱と篤斗が入っていた箱の指紋が一致したことから、やはりバタコは冷凍遺体の少年の母親などで、篤斗だけの誘拐犯の可能性が高いですね。
以上、真犯人フラグの10話の考察や気になった点についてでした。
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