真犯人フラグ（日本テレビ 2021年秋ドラマ 2クール）。
やっと包丁女＝バタコ、そして演じるのは香里奈さんというのが確定しましたね！
はたしてバタコの目的は何なのか？他林や等々力、本木がバックに入れたもの、菱田たちの秘密、真帆の誘拐犯、アフロディーテの下僕の正体など考察しています。
それでは真犯人フラグの９話の考察や感想をご紹介していきます！
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真犯人フラグ９話の考察とネタバレ・あらすじ
８話を振り返りたい方は
▶真犯人フラグ8話ネタバレ考察！林は共犯者？DNA鑑定は本物？
９話の考察を動画で見たい方は↓
◆真犯人フラグ キャスト相関図
引用元：https://www.ntv.co.jp/shinhannin-flag/chart/
真犯人フラグ９話あらすじ
真帆（宮沢りえ）が隠していた「DNA情報鑑定センター」の封筒を、朋子（桜井ユキ）に突き付けられた凌介（西島秀俊）。光莉（原菜乃華）や篤斗（小林優仁）が凌介の実子ではない可能性があるのか？ 朋子は、真帆が抱えていた秘密を凌介に話し始める。その内容に衝撃を受ける凌介…。
相良家の新居建築が再開され、現場では林（深水元基）が馬場（高杉一穂）に仕事の引継ぎをしていた。そこに現れた凌介は林に詰め寄るが、林の事情聴取に来た阿久津（渋川清彦）と落合（吉田健悟）に阻まれる。真帆たちが失踪した10月15日の夕方以降、林には確実なアリバイがなかった。林の曖昧な答え方に、阿久津と落合は不審を抱く。
激しく落ち込む凌介を心配する亀田運輸の面々。太田黒（正名僕蔵）まで気を遣い始め、見かねた瑞穂（芳根京子）は凌介を励ます。
凌介は「至上の時」で、朋子から聞いた真帆の秘密を打ち明ける。瑞穂を襲ったのも林ではないかという話を受け、林への疑念を深める一同。河村（田中哲司）と日野（迫田孝也）は、林が婚約者と結託し事件を起こしたのでは？と推理するが、瑞穂と一星（佐野勇斗）は真帆の自作自演で林は協力者なのではないかと睨む。そんな中、警察には、冷凍遺体の身元確認をしたいという人物が現れ…。
真帆のことをまったく理解していなかったと思い知らされた凌介の苦悩は、深まるばかり。そして、凌介が大きな決断を下したある夜、事態は急転！ついに家族との衝撃の再会、あの危険人物の正体が判明する――！！
真犯人フラグ９話ネタバレ
朋子が語った真帆の秘密とは、11年前の林との不倫だった。当時、光莉のお受験で悩んでいた真帆は、サッカー部の同窓会でも上の空。久住（袴田吉彦）の口説きを止めたくれた林に悩みを吐露する。根っからの体育会系で明るい林に励まされ、気が楽になった真帆。帰ろうとすると、「これからみんなでサッカーを観ないか」と誘われ、ホテルの一室へ。そのまま酔いつぶれてしまい、記憶が無いまま、林からそういう仲になったと言われショックを受ける。その後、「恋人と別れるから離婚して欲しい」と迫られるが、林とは連絡を絶ち、二度と会っていなかった。しかし、去年の夏。新居の担当としてやってきた林と再会。篤斗と意気投合する姿を見て、一抹の不安を覚え、悩んだ末に今年の夏にDNA鑑定キットを取り寄せていたのだ。「林には拒否されて鑑定はしていない」という朋子の言葉通り、封筒の中には未使用の鑑定キットが…。
一方、下校途中の清明（桑名愛斗）は、見知らぬ男から「ハナシタラコロス」と脅される。それを知った朋子は急いで清明を連れて帰るが、家の中に異変を察知。朋子は、すぐさま凌介に清明を預ける。朋子を待つ間、菱田家の押し入れのことを尋ねる凌介だが、逃げるように清明は帰ってしまう。
そんな中、河村が訪ねてくる。真帆の裏切りをのみ込んで彼女を捜し続けようとする凌介をわざと煽り、苦しい胸の内を吐き出させる河村。凌介は、裏切りが本当だったとしても、その罪悪感を一人で抱える覚悟だった真帆を信じたいと言う。
瑞穂は鼓太朗（坂東龍汰）から、バタコに送り付けられた“かがやきの土”をまいた場所に花が咲いていると知らされる。咲いた花は、キンセンカだった。バタコからの電話に花が咲いたと伝えると、バタコは嬉しそうに「私もそっちに行くからね」と告げ…。
追い詰められた林は、怪しい動きをしていた。林がコインロッカーから何かを取り出しているところを、両角（長田成哉）が撮影。その写真を見た凌介は、真帆の財布だと確信する。
まもなく、コインロッカーに隠されていた財布の中から真帆の運転免許証が見つかり、警察は重要参考人として林の行方を追う。しかし、林はすでに何者かが運転する車に乗って逃亡していた。凌介に見せていた好青年の顔とは打って変わり、悪党のようにも見える林…。
その頃、暗い山中では、充（前野朋哉）が手足を縛られて穴の中に放り込まれた状態で目を覚ます。1人の女が、充を埋めようと土をかける。「警察で冷凍遺体の身元を確認してきた」「まだ償えるよ」と命乞いをする充に向かって、女は「邪魔しないで」と金属バットを振り下ろす…！返り血を浴びた女の顔が見える…彼女の正体は、バタコ（香里奈）だ――。バタコは瀕死の充に土をかけながら「あと…ひとり」と、つぶやく。
凌介は、篤斗とのDNA鑑定を決意。真実を知って、真帆の背負っていた重荷を自分も引き受けるという覚悟だった。そこに、鼓太朗が凌介宛の冷凍便の荷物を運んでくる。それは、冷凍遺体が送られてきた時とそっくりの箱…。凌介の脳裏に、嫌な記憶がよみがえる。凌介が思い切って箱を開けると、中には氷漬けにされた篤斗が――！
真犯人フラグ９話の考察や感想
バタコの目的は？かがやきの世界？
今回凌介の遺影を飾っていて包丁を研いでいた女がクレーマーのバタコであることが判明しましたが、
充が冷凍遺体を見たときの反応や、篤斗の服の撮影場所がバタコの家だと思われることから、
バタコが篤斗の誘拐犯である可能性が高いでしょう。
これは過去に考察したとおりでした。
10話予告を見ても、冷凍遺体を送った犯人と篤斗を送った犯人は同一人物のようですしね。
ただ、なぜ篤斗を凌介に返したのか？
そしてバタコが言っていた「影は土に返さなきゃいけないの。あと1人．．．」というセリフの意味とはなんなのか？
まずバタコの目的を先程のセリフと、宗教団体の歌の歌詞から考えると、
「影をたちきりかがやきの世界へ行くこと」といったことが考えられます。
きらら き～らら きらら きら
かがやきの世界へ レッツゴー
きらら き～らら きらら きら
暗～い影を 断ち切らせたまえ
その影、つまり邪魔なものの1人として充がいて、そしてあと1人断ち切ればかがやきの世界に行けるのでしょう。
あと1人の候補としては、襲ったが命を奪えなかった凌介があげられるでしょうか。
また、篤斗はバタコにとって影だったのでしょうか？
少し違うような気もします。
影であれば生かして返さないでしょうし、監禁時にハンバーグなどあげないでしょう。
また、今回篤斗は着替えた状態で送られてきていましたが、おそらく冷凍遺体の子供が着ていた服なのではないでしょうか？
凌介を苦しめるためなら、わざわざ篤斗を着替えさせないでしょう。
着替えさせていることから、やはり以前考察したように、篤人を冷凍遺体の実の子供に成り変わらせる、つまり交換が目的だったのでないでしょうか？
ただ、今回返したのはなぜか？
例えば冷凍遺体の実の息子と篤斗を交換して、何かできなかったことを果たしたかったのかなと思いました。
例えば、誕生日を祝うことなど、何か約束していたのではないでしょうか？
予告でバタコの家らしき部屋に風船が何個かあったのですが、誕生日会の飾りだったのかもしれません。
影を断ち切るということが必ずしも命を奪うということではないのかもしれません。
つまり、息子との約束を果たす、悔いを残さないということなどが影を断ち切るという行為で、
その行為を果たしたからこそ、凌介に篤斗を返したのかもしれません。
いずれにせよ、バタコは子供を5年以上も冷凍してこのタイミングで手放しているので、
篤斗が冷凍遺体の少年と同じ10歳になるまで待って、交換するのがひとつの目的だった可能性が高いと考えます。
また、バタコで気になったのは二宮に言った「あたしもそっちに行くからね」というセリフです。
次はこのことを踏まえ二宮についてです。
二宮の過去とバタコの関係？ 襲われた理由
バタコが二宮に言った「あたしもそっちに行くからね」というセリフ、
そっちに行くとは物理的に会いに行くという意味なのでしょうか？
ただ、バタコは二宮のことを「輝いてるもの」と言っていたので、
宗教団体の歌の歌詞にもあったように「二宮のようにかがやきの世界に行くからね」という意味の可能性もあります。
そうなると、バタコはもともと二宮を知っていた可能性も出てきます。
以前、クレームの電話は毎日じゃないのに、二宮の声を毎日聞いていると言っていました。
つまり、録音した二宮の音声を毎日聞いている可能性があるので、もともと二宮を知っていて憧れなどを抱いているのかもしれません。
また、二宮も過去に影をたちきってかがやきの世界に行った可能性があります。
つまり、二宮と謎の宗教団体に関係があるかもしれないのです。
こんかい宗教団体ではカセットテープで歌が流れていましたが、カセットテープといえばいまだ謎に包まれている二宮のカセットテープ。
昔の大切な音声のためカセットテープで聞いているのかもしれませんが、宗教団体のカセットテープを聞いている可能性もあります。
つまり、二宮は昔この宗教団体の会員で、影を断ち切ってかがやきの世界に行き、そのときバタコは二宮を知った可能性もあるのではないかと考えます。
ただ、二宮はかがやきの土を本当に知らなかったようにも見えるので、全くの無関係、あるいはかがやきの世界に行ったので現在は団体と無関係という可能性もあります。
ちなみに、公式サイトのバタコのプロフィールから、バタコが所属する宗教団体がかがやきの土を売っている「社団法人かがやき・きせき」であることが判明しました。
何か大きな秘密を抱えていそうな二宮。
二宮は身長からみても光莉のストーカーを脅した160cm程度のタレコミ女の疑惑がありますからね。
また、8話で二宮は何者かに襲われ、犯人が二宮を襲った理由がずっと気になっていたのですが、
林が二宮のことを、自分を脅してきている犯人かもしれないと思って襲ってきた可能性もあるのかなと思いました。
正直凌介を苦しめるためだけに二宮を襲うのかも少し疑問が残りますので、可能性としてはゼロではないのかなと。
林は記者の両角に「てめぇか」って言っていたので、少なくとも自分のことを脅す犯人の顔は知らないのでしょう。
次は林についてです。
林と等々力
真帆とホテルの部屋に入っていったのは確定した林ですが、DNA鑑定検査を拒否していたのでまだ体の関係があったというのは嘘の可能性もありますね。
今回ロッカーで真帆の財布を手にとっていましたが、犯人はどんな目的があったのか？
林に本当に真帆を誘拐していると思わせたかったのか、それとも林に今後財布を凌介に送らせるつもりだったのか。
また、林は警察に10月15日の夕方頃何をしていたかと聞かれ、半休をとって家にいたと言っていましたが、
すぐに半休をとっていたと答えるあたり、嘘の可能性が高いでしょうね。
失踪した日と聞いたとはいえ、真実ならすぐに自分が何をしていたか思い出さない気もします。
やはり犯人から脅され事件に協力させられている可能背が高いと思います。
前回も言ったように本木とのホームでの撮影者は林なのではないでしょうかね～
また、等々力社長が茉莉奈に
「不用品つかまされたみたいでさ。評判もいいし、信用してたんだけどどうもきな臭い」、
「正直目障りなんだよ。処理して いいかな？」と言っていましたが、
おそらく林のことを言っているのでしょう。
優秀な社員と聞いていたけど、不倫疑惑や誘拐犯疑惑がでてきて目障りなのかもしれません。
真帆との写真で脅されていそうな林ですが、あの写真を撮った犯人は11年も前から真帆をマークしているということになりますね。
次はこの犯人についてです。
真帆の誘拐犯はストーカー？11年前がヒント？
11年前の真帆と林を盗撮した犯人ですが、少なくとも11年も前から真帆や凌介をマークしていたということになりますね。
ただ、凌介が大阪に単身赴任しているときに真帆を尾行しているので、狙いは凌介というより真帆の可能性が高くなります。
ここで考えられるのは、真帆を誘拐した犯人は真帆のストーカーなのではないかということです。
そして少なくとも11年も前からとなると、同じ大学出身である日野、河村、そして雫石が怪しくなってくるわけです。
正直相関図に乗っていますがまだあまり目立っていなく、凌介たちも思い出せない雫石が気になりますね。
ずっと真帆のストーカーで、真帆と、真帆に似るであろう光莉を誘拐し、
長年嫉妬心から恨んでいた凌介を監禁動画やメッセージなどで苦しめているのではないのかと。
いずれにせよ真帆の誘拐犯は、単身赴任していた凌介ではなく真帆をマークしていたことから、凌介を苦しめるためというより、もともと狙いは真帆の可能性があるのではないかと考えます。
次は菱田についてです。
菱田と清明と山田コーチの秘密
今回清明が知らない男に「はなしたらころす」という音声を聞かせられていましたが、菱田と清明は篤斗の誘拐現場を目撃しているのかもしれませんね。
これまでは、菱田が篤斗の誘拐直前に真帆の格好をして一緒にいたから、
変な疑いをかけられないよう山田コーチと口裏を合わせているのかと思ったのですが、実際に現場を目撃している可能性が高そうですね。
菱田は犯人に警察に行ったら清明をころすと脅されているのかもしれません。
ちなみに、清明に音声を聞かせた眼鏡の男ですが、宗教団体の施設にいた眼鏡の男ではないかと思いました。
全く無関係の人なら頼まれてあんな音声を子供に聞かせないでしょうし、
宗教団体に所属し篤斗を誘拐したと思われるバタコが団体人に頼んだとも考えられます。
ただ、次回予告で山田コーチが「あっちゃんの意識が戻ったらばれるの時間の問題ですよ！」と言っていたので、
菱田が誘拐に関与している可能性も再び高まりました。
真帆の格好して歩いていただけなら山田コーチがこんな心配しないでしょうからね。
ただ、山田コーチは菱田が真帆の格好して清明と歩いているところを見たから、菱田が誘拐犯だと勘違いしている可能性もゼロではないのかなと。
そして今回清明と家に帰った際菱田が気づいた異変は視線からして押入れでしょう。
「待ちなさい！」というのは清明に言ったのか、それとも押し入れの中のものに対して言ったのか…
後者だとしたら生き物の可能性があることになりますね…
本木が忍ばせたもの
今回茉莉奈のバックに何かを入れた本木。
とりあえず凌介以外の人物にも接触していることから、ただの凌介のストーカーなどではなく事件に関わる人物である可能性がだいぶ高まったと考えます。
黒幕ではないけど、その協力者といった立ち位置でしょうか。
ではバックに忍ばせたのは何か？
思いつくのは盗聴器やGPSなのでしょうか。
林が逃げ出すとふんでしかけたのかもしれません。
もしくは全ての罪を林と茉莉奈になすりつけるため、何かの証拠品を忍ばせたのかもしれません。
警察には共犯者に女がいることがバレていますからね。
次はぷろびんの協力者・アフロディーテの下僕についてです。
アフロディーテの下僕の正体
ぷろびんに協力するアフロディーテの下僕ですが、
今回二宮と望月がいるところを盗撮していたので、正体がこれまで怪しかった望月以外の可能性が出てきました。
そうなってくると、冷凍遺体のことを前から知る1人である大田黒部長が怪しくなります。
幸せそうな凌介をもともと恨んでいそうでしたし、大田黒部長であったとしても不思議ではありません。
ただ、望月が他の人に二宮が好きだからこっそりツーショットを撮影してと自分で頼んだ可能性もあります。
ぷろびんがこのネタを動画にすれば、世間的に二宮と恋人などと見られ、望月もメリットしかないですしね。
いずれにせよアフロディーテの下僕の正体は大田黒か望月の可能性が高いでしょう。
以上、真犯人フラグの９話の考察や気になった点についてでした。
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