二階堂ふみさん、亀梨和也さん主演のストロベリーナイトサーガですが、いよいよ最終回が迫ってきました。
ストロベリーナイトサーガの最終回の放送日は6月20日(11話)。
10話と11話のあらすじは竹内結子さん版でも映像化していない原作の「ブルーマーダー」で、
シリーズ史上最凶の敵が姫川たちの前に立ちはだかります…!
今回はストロベリーナイトサーガの最終回のネタバレ(ブルーマーダー)をご紹介していきます!
ストロベリーナイトサーガの最終回のネタバレ(ブルーマーダー)
ストロベリーナイトサーガの最終回あらすじ(ブルーマーダー)
池袋の繁華街。雑居ビルの空き室で、全身二十カ所近くを骨折した暴力団組長・河村の死体が見つかった。さらに半グレ集団のOBと不良中国人が同じ手口で殺害される。池袋署の形事・姫川玲子は、裏社会を恐怖で支配する怪物の存在に気づく―。圧倒的な戦闘力で夜の街を震撼させる連続殺人鬼の正体とその目的とは?
原作のブルーマーダーはインビジブルレインから1年経過した後のお話で、
姫川班解散後、姫川が池袋署勤務となってからの事件となります。
ブルーマーダーと呼ばれる殺人鬼が、裏社会の住人たちを次々と襲っていく事件に姫川が挑みます!
ブルーマーダーの犯人ネタバレ
ブルーマーダーの正体は木野という元警察官の男です。
正義感が強い木野は、他の刑事の違法なやりとりを知りその刑事と相手に傷害事件を起こしたことがきっかけで警察を辞めました。
警察を辞めた後、中野署勤務の刑事・下井と再会し、下井に頼まれある暴力団にスパイとして潜入することになったのです。
しかし、木野は潜入中なぜかスパイとばれてしまい捉えられてしまいますが、
間一髪のところで逃げ出し、その後行方不明となっていました。

このブルーマーダーこと木野をドラマで演じるのは要潤さん。
青い仮面がよくお似合いです^^
要潤が仮面の男“ブルーマーダー”役で「ストロベリーナイト・サーガ」出演(コメントあり)https://t.co/CtFVNPGvEx
#要潤 #ストロベリーナイト・サーガ pic.twitter.com/M8N3raxW12
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) June 4, 2019
スポンサーリンク
木野の犯行理由
木野の犯行理由は復讐と、悪への正義執行でした。
まず自分のことをばらした人物に復讐を考えていました。
1人目の被害者である組長の河村は自分のことをリンチした人物であり、自分のことをばらした人物を聞き出すために襲っていたのです。
そして正義感の強い木野は、法律では悪人を本当の意味ではさばけないと悟り、
自分自身が直接手を下すことで正義を全うしようと決意しブルーマーダーとなったのです。
日本の法律では犯罪者は刑務所に入れられても死刑はごくまれで、出所してからまた犯罪を行うというケースがあります。
そういった犯罪者は警察のことなんかまるで怖がっていません。
しかし、木野はブルーマーダーという裏社会の天敵になることで、
裏社会の組織たちに恐怖を感じさせ行動を抑制したのです。
そして、もう一つ木野がブルーマーダーとなった理由がありました。
それは癌で余命僅かだったことです。
木野は残り少ない命で、自分なりの正義を執行しようと考えたのです。
ブルーマーダー誕生から現在までと犯行手口
木野は行方不明となったあと、工場を営む茅場元という男と出会います。
木野は茅場に借金を棒引きにする代わりにある道具を作ってくれと頼みます。
その際、木野は「マサ」と名乗りました(木野の下の名前はカズマサ)。
そして茅場が石頭ハンマーを改造した道具を完成させると、
木野は茅場の借金取りの家に行き、その道具で殴り続けました。
木野が茅場に作らせたのは人の命を奪うための凶器だったのです。
木野はその凶器で骨を粉砕し、折りたたんでバッグに押し込み処理しました。
その後、木野は茅場の提案でブルーのマスクをつけるようになったのです。
ある日、木野と茅場が自宅に帰宅中、軽トラの荷台に男が忍び込んでいました。
その男の名前は岩渕トキオといい、逃走犯でした。
木野はその岩淵に自分の人の命を奪う技術を教え込み、弟子にし、現在に至ります。
木野を裏切った犯人
木野がスパイということをばれた原因は、
木野を暴力団にスパイとして送り込んだ下井の上司の平間の上司・安東でした。
潜入捜査が認められなくなったことで、安東は自分の保身のため木野を切り捨てたのです。
そして平間も木野が得た情報を自分の功績にし、出世しようとしていたのです。
木野の結末
自分を裏切った人物を探す木野は、
下井にも聞き出そうとします。
しかしその現場にガンテツこと勝俣が現れ、木野は右肩に銃弾を浴び逃走します。
その後姫川ら捜査員が池袋の豊島公会堂前の公園で取り囲みなんとか木野を逮捕。
逮捕された木野は姫川に自分のコピーはもっとたちが悪いと共犯者の存在をほのめかしました。
ブルーマーダー編の結末
姫川班が解散となったあと、菊田は千住署勤務となり、同じ警察官の野崎梓という女性と結婚していました。
そして姫川が木野を追っているなか、菊田は木野の共犯者である岩淵を別件で捜査していました。
そして菊田は岩淵を見つけ出しますが、木野からすべてを叩き込まれた岩淵にかなうはずもなく、逆に人質に取られ立てこもり事件となってしまいました。
菊田が人質となったことを知った姫川は無我夢中で現場に向かい、説得を試みました。
姫川は自身の過去のトラウマ(高校生の頃襲われた話)などを話しなんとか岩淵を説得させることに成功しました。




姫川はトラウマを話し出す際、「好きな人には一生隠して生きていくつもりだった」と言います。
つまり菊田が好きだということが初めて姫川の口から発せられたシーンでもあります。
そして「好きだった人。けれど裏切ってしまった人」とも話し、
牧田との関係も菊田への裏切りだと姫川は考えていたようです。
その後、怪我をし入院した菊田に見舞いに行く姫川。
そこで姫川がもう一度姫川班の招集をかけたら来てくれるかと問うと、
菊田は一番に駆け付けますと答えるのでした…




異性としてのパートナーとはなれませんでしたが、
姫川と菊田は最高の仕事のパートナーとして再び活躍することでしょう^^
スポンサーリンク
ストロベリーナイナイトサーガ・ブルーマーダーの続編
原作の姫川玲子シリーズには続編があります。
原作ブルーマーダーは2012年に発売されたもので、
その後2014年に「インデックス」(短編集)と、2017年に「ノーマンズランド」が発売されています。
「インデックス」はストロベリーナイトサーガでも映像化された「アンダーカヴァー」(9話)や「夢の中」、「闇の中」(6話)などが収録された短編集です。
|
そして「ノーマンズランド」は拉致問題を扱った内容で、姫川班が再結成されます。
|
姫川と菊田の関係に注目です…!
竹内結子さん版のストロベリーナイナイトがインビジブルレインを原作に映画化したように、
ストロベリーナイトサーガも続編としてノーマンズランドなどを原作に映画化やスペシャルドラマ化されることが期待されます!
再び二階堂ふみさん演じる姫川と亀梨和也さん演じる菊田に会えることを期待して待ちましょう!
■ストロベリーナイトサーガの関連記事
◆ストロベリーナイトサーガはFODで全話視聴可能!
FODでは最新~過去のフジテレビを中心とした人気ドラマや映画、アニメなどの動画が配信されており、
現在無料トライアルを行っています!
もちろん無料トライアルのみでやめることも可能です。
※無料トライアルはAmazonアカウントで登録するとご利用できます(Amazonをご利用したことがあるならお持ちかと思います)。
FODを利用すると家で暇な時間はなくなります!
前作ストロベリーナイト(竹内結子さん版)も視聴可能です!
ストロベリーナイトを見るなら↓
コメント