集団左遷も3話の放送となりますが、
とうとう出てきたスパイ・裏切り者の存在…
放送前から真山を演じる香川照之さんは悪役なのか?と注目されていました。
今回は集団左遷の真山のネタバレを原作「銀行支店長」よりしていきます!
集団左遷の香川照之さんは敵か味方か…!!
集団左遷の真山のネタバレ!原作より(香川照之)
ドラマ「集団左遷」の3話では滝川(神木隆之介)からスパイじゃないかと疑われる真山(香川照之)。
その真山について原作よりご紹介していきます!
集団左遷の真山徹とは?原作では銀行支店長に登場
ドラマ集団左遷で香川照之さん演じる真山徹(まやま とおる)。
ドラマの設定では、三友銀行の蒲田支店(旧大昭和銀行の本店)の副支店長です。
集団左遷の原作は江波戸哲夫さんの小説「集団左遷」(1993年)と「銀行支店長」(1992年)で、
真山は「銀行支店長」に登場する人物です。
◆原作のあらすじや結末、ドラマに取り入れられている設定については↓ |
原作の真山の設定は、三友銀行の飯田橋支店(元大昭和銀行の本店)の次長です。
三友銀行のガツガツしたやり方には賛同せず、自分のできる範囲の仕事しかしません。
役職は異なりますが、ドラマでも真山は定時で必ず帰ったりと、自分のできる範囲でしか仕事をしませんね。
集団左遷の真山はスパイなのか?ネタバレ!
結論から言うと、
原作では真山はスパイや裏切り者ではないです。
そもそも小説「銀行支店長」にはスパイや裏切り者は登場しないのです。
スパイが登場するのは不動産会社を舞台とした小説「集団左遷」の方なのです。
そのスパイに関してはこちらの「集団左遷のスパイ(内通者)ネタバレ」の記事でご紹介しています。
ということで、真山はスパイや裏切り者などの敵ではないのですが、
原作でも真山と片岡は対立しています。
ではその真山と片岡が信頼関係を築くようになったきっかけはなんなのか?
それは田口ビューティーサロンの融資です。
ドラマ集団左遷の3話でも出てきた真山の担当している田口ビューティーサロン。
ドラマ集団左遷の3話では30億の融資の話を持ってきましたが、
原作では11億の融資の話で進みます。
このとき、渋る本部に対し、真山と片岡は協力して融資の話を決定したことで打ち解けたのです。
ただ!!
この田口ビューティーサロンの融資を決めた矢先、サロンの過剰販売のスキャンダルが発生するのです。
週刊誌やテレビで取り上げられ、結局融資の話はなくなってしまうのです。
そして、その後も詐欺にあったりと原作はとてもハッピーエンドと呼べるものではありません…
◆集団左遷の原作の結末ネタバレ記事
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集団左遷の真山のネタバレ!ドラマの香川照之は味方?
ドラマ集団左遷の真山(香川照之)ですが、
おそらく原作通りにスパイではないでしょう。
真山(香川照之)がスパイかと思わせるようなシーンが多くありますが、
それは視聴者を惑わさせるミスリードでしょう。
まぁ香川照之さんは半沢直樹のときのような悪役も似合っているのは確かです(笑)
むしろ期待した方も多いのではないでしょうか。
次に、2話までで判明している真山に関する重要そうな点は、
妻の有里(西田尚美)が入院していることですね。
この妻の病気の病名はまだ不明です。
ドラマの真山のプロフィールには、かつては24時間戦う仕事人間でしが、
ある時期から必ず定時に帰るようになったとあります。
これは奥さんが病気で入院し始めたからでしょう。
定時で帰らないと、面会時間に間に合わないのでしょうね。
ここからはあくまで予想ですが、
片岡らが廃店を逃れようと頑張ることに批判的なのは、
病気の妻がいるからでしょうね。
入院費用などお金がかかるため、安定した職に就かなければならないのでしょう。
片岡には本店に逆らわず、良い出向先を見つけてほしいのでしょうね。
以上、集団左遷の真山に関してご紹介してきました!
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